ジオンで

【東京】日本ゼオンは川崎市の製造工場で水素化ニトリルゴムの生産能力を増強している。

Zetpolブランドで材料を製造するゼオンは、高性能ゴムの総生産能力は年間9,500トンであると欧州ゴムジャーナルに語った。

同社広報担当者は「川崎工場では高性能のゼットポールを生産しており、生産量は年間500トン」としている。

このプロジェクトについて説明した広報担当者は、製造現場ではZetpolがゴムとラテックスの2つの形態で生産されていると述べた。

「ゴムはラテックスを乾燥させて作られますが、今回の投資により乾燥能力が向上し、ゴムの生産量が増加します」と彼女は述べた。

同社は正確な数字は示さなかったが、乾燥能力は現在のレベルの「約2倍」になると述べた。 同社は投資規模の詳細についても明らかにしなかったが、拡張プロジェクトは9月に完了する予定だと付け加えた。

日本ゼオンは、日本のタコアカと川崎にある3つの生産工場と米国のゼオン・ケミカルズLP子会社で特殊ゴムを製造している。日本の材料供給業者は最近、Zetpolブランドで販売されている同社のHNBR製品の用途が増えていると発表した。自動車の安全部品およびアンダーフード部品。

最新の拡張は、この増大する需要に応えることを目的としていると同社は指摘した。

日本ゼオンによると、このゴムは耐熱性を高めたもので、高温環境下でのフッ素ゴム（FKM）の代替として採用されている。 桑崎工場では、従来のZetpolを上回る10℃以上の耐熱性を備えた高機能Zetpolを生産しています。

この工場では、ガラスコードやファブリックのコーティングに一般的に使用される Zetpol HNBR ラテックスも生産しています。

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